3月の議会レポート

旧阿岩橋の撤去について

平成24年12月「阿岩橋」の完成後より使用されていない「旧阿岩橋」の撤去が令和3年度の事業として決定いたしました。本年4月以降、撤去に係る調査等に入り渇水期に本格な撤去が始まる予定です。

都市計画道路阿須小久保線整備の一環ではありますが、令和元年10月の大型台風による阿須・岩沢運動公園一帯の溢水(氾濫)は、必要以上の橋桁があり水の流れを阻害したことも要因の一つでは、と早急な撤去を求めてきたところであります。

少しばかり狭い旧阿岩橋、何度も車で走らせていただきました。橋の入口、出口でドライバーがお互い譲り合いながら走行していたのを懐かしく思います。

岩沢運動公園の整備状況について

令和元年10月に発生した台風により甚大な被害を受けた岩沢運動公園の復旧作業は令和2年3月末に完了いたします。

【修復箇所】

*グラウンド整備とグリーンサンド敷き。

*仮設トイレ2基設置。

*グラウンド周りの防球ネット張り直し。

*健康遊具設置。

*駐車場の土砂撤去済み。

【下記、埼玉県により実施】

*河川に溜まった土砂、石の撤去完了

*流れ橋近くのフェンスの修復

間もなく、いつもの岩沢運動公園に!

春は新緑と桜が楽しめる公園の復活をしばしお待ちください。

加治・精明地区乗り合いワゴン

両地区とも、公共交通が不十分な地域であります。岩沢地区の方から「このままでは、買い物難民になる」と相談を受けたことも少なくありません。

飯能市は数年前よりこの問題に取り組み「乗合ワゴン」の導入を地域と共に進め、この度3月10日より実証運行がスタートいたしました。(本格運行は令和4年1月予定)

私は9月の試乗会、実証運行初日に加治地区便に乗車。岩沢地区は区画整理地内、地区整備事業地内の狭い道沿いに停留所を作ることは安全確保の観点から難しい状況ですが、区画整理の進捗と共にルート変更も考えられます。この「ワゴン」の維持継続のためにも、ぜひご乗車いただき多くのご意見・ご感想をお寄せくだされば幸いです。該当地区の回覧板に入っているこのワゴンのお知らせには「無料お試し乗車券」もついています。ご確認を!

運行事業者:西武ハイヤー株式会社

公立小中学校・全児童生徒タブレット導入から半年

新型コロナウイルス感染症拡大により、児童生徒の学びの場が奪われた2020年。日本中でオンライン授業の重要性が取り上げられました。

飯能市は平成31年「奥武蔵創造学園(吾野・小中一貫校)」を開校、「21世紀型の学校」を目指し全児童生徒がタブレットを使用した授業に取り組んでいます。また、学校休業期間中に自宅⇔学校でタブレットを使用しオンライン授業が行われ、他市町村からの視察・問合せも多い状況です。

そして、県内最速で昨年2学期より市内全公立小・中学校児童生徒にタブレット端末を導入(国のGIGAスクール構想)。タイミングとして新型コロナの流行と同時期になりましたがアドバンテージがあり導入もスムーズに行われました。

さて、保護者の皆様におかれましては「視力低下につながらない?」「ゲームや動画が心配」と様々な思いを抱かれた方もいらしたでしょう。学年により使用頻度や使い方も異なりますが、この半年、実際使用したお子様の様子はいかがでしょうか?自分でアプリを入れることはできず、学校と教育委員会で話し合い必要と思われるアプリのみ利用可能となっています。また、小学生は22時、中学生は23時以降使用できない設定です。始まったばかりのタブレット授業。今後更なる効果が出るよう私も親として関心を寄せたいと思っています。コンピューター、AIがますます進化する世の中。これらをどう活かしていくか、そんなことを自然と考えられる力をつけて欲しいです。

広域飯能斎場議会より

昨年より狭山市・日高市・飯能市で構成される広域飯能斎場組合議員として議会に出ております。 

新型コロナウイルスにより故人との最後の大切な時間をいかに安心安全に過ごしていただけるかが求められます。

また、現在の施設は昭和56年に建設され老朽化及び高齢化率を鑑みての火葬炉の少なさ等が課題であり「広域飯能斎場のあり方検討会」により話し合いが進められている現状です。

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