森林関連産業後継者育成と西川林業地のこれから


西川林業クラブさん主催の講演会に出席させて頂きました。
講師は林材ライターの赤堀楠雄さん。
特効薬は無い、旨のお話から始まり各地区の事例など充実の2時間でした。
山にはかなりの税金が支払われています。
補助金があるからなんとなく整備するのではなく、
前提として「この様な山にしたい」があって、
その目的の為に適切に税金(投入)を投入するべきかなと。
ご存知の通り、私は名栗にほど近い原市場生まれ。
街道沿いにある材木屋、製材所さんも日常の風景。
そして、悲しいかな、森林整備関連には行政支援が沢山あるのですが、
製材所はその様な支援もありません。
後継者不足で事業自体やめてしまう製材所が大変多くあります。
それを引き継ぎ、上手くやってる所もあるようですが、
そう簡単には行かないのも事実。
適正な給料確保と魅力発信で上手くできないものか。
また、飯能市は林地の境界測量が進んでいません。
山に入りたくてもそう簡単に入れないのも問題。
課題は山積みです。