飯能市犯罪被害者等支援条例について

議会も残すところ最終日のみとなりました。

詳しい内容はまた書きたいと思いますが、

今議会で「飯能市犯罪被害者等支援条例」が議案上程されています。

そんな折、市内でひき逃げ死亡事故が発生致しました。

まずは心よりご冥福をお祈りします。

どのような状況でそうなったのか詳細は全くわかりませんが、

ご家族様におかれましてはまさかの事態が、

突然おこり、さぞ悲しみと混乱の中で昨日今日を過ごされておられることでしょう。

犯罪被害者等支援を深く知る中で、

事故後、被害者の知らないところで

犯人逮捕、裁判と次々進んでしまう、

蚊帳の外状態におかれることが

あたりまえの世界である事を改めて知り

悔しい気持ちになっております。

ドライバーに殺意がなければ単なる過失扱い。

こちらがどんなに酷い事故だと主張しても

過去の判例から被害者遺族は不当に思う判決がほとんどです。

しかし、故意だろうが過失だろうが

奪われた命はたった一つの尊いものです。

13年前、お子様をひき逃げ事故で亡くし

さらに犯人は未だ見つからずという、

お母様が時効を延長して欲しいとの嘆願書を、

自民党埼玉県議団に出された

という記事を見ました。

あまりにも酷い交通事故が続き、

危険運転致死傷罪が出来たのもわりと最近のことです。

時効の延長しかり、あまりにも被害者遺族感情に

添えないような結果はどうかと心底思います。

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