飯能市社会福祉大会でフィンランドの福祉事情を学ぶ
飯能市社会福祉協議会主催の平成30年度飯能市社会福祉大会へ参加いたしました。
1部の表彰式では私がお手伝いさせていただいている加治東ふれあい広場も表彰されました。
当日表彰されたみなさま、日々飯能市の地域福祉の発展にご尽力いただきありがとうございます。心より敬意を表します。表彰おめでとうございます!
2部は「高福祉国家 フィンランドを見てきました」をテーマに、 Silent Voice 代表の尾中友哉氏、LITALICO 金井敦司氏による講演会でした。
昨年内閣府のプロジェクトチームとしてフィンランドの福祉を見てきたお2人。
書いたら沢山のボリュームになるので、ちょっとだけ当日学んだことを書くと・・・
①フィンランドには障がいという言葉が存在しない
②医療より身近な存在として、その人が必要としているものを実現させるパーソナルアシスタントという制度がある
③もちろんその受け入れ体制も整っている
人権というと日本では難しく捉えられるけどフィンランドでは人権の考えが根底にあり、当たり前のもの。
ただし、日本の障がい社就労支援などはフィンランドよりも整っていたり、高負担高福祉国家であるがゆえの問題も見え隠れ。
何はともあれ、講師お2人が素晴らしくこんなお若い方が多くいらしたら日本の未来も明るいのではないでしょうか。
尾中様、金井様、すばらしいお話しをありがとうございました!